jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

筆者的COVID-19ベター対策--1.ワクチン×3,2.換気,3.マスク

筆者がこのブログを書くに当たって参考にしているのは,ニュースポータルサイトである。主にMicrosoft Edgeのデフォルトで表示されるMSNニュースが標準である。

 COVID-19の対策で,政府,専門家部会,都道府県知事,一般町医者のそれぞれの政策やコメントが五月雨的に表示されている。一般町医者などの意見ももっと聞いた方がいいと以前にコメントした 政府は多くの意見を直接聞いてみるべき--ワイドショー,ブログに多くの専門家の意外な提案あり - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/21。

 今回,「2歳以上の子供にマスクを推奨」と,専門家部会の尾身会長が発表したことが波紋を広げている。筆者も,この人は何を言っているのか,とさすがに不審に思ってしまった。

 ただし,「世界の流れと完全に逆行」というある町医者のコメントは,ちょっと行き過ぎかなと思ったりする。「もうマスクなしでもいい」と言っているようにも受け取れる。

 筆者は,2022年現時点でのCOVID-19ベター対策は,1がワクチン3回,2が換気,3がマスクであると思っている。ワクチン接種は重症化の防止,換気はマイクロ飛沫の滞留の防止,マスクはマイクロ飛沫の放出の軽減である。

 オミクロン株,およびその亜種であるステルスオミクロン株は,インフルエンザに近い感染拡大パターンを示している。感染を完全に防止するのは,難しい。感染しても重症化しなければ,インフルエンザと同等の措置で死亡者を増やさないことが重要である。とにかく,まずワクチン接種を加速させることが第一だと考える。

 オフィスにしろ,学校にしろ,電車にしろ,不特定多数が一定時間滞在する閉鎖空間には,マイクロ飛沫の濃度を下げるために換気が必要である。そして,目の前の人にマイクロ飛沫を吹きかけないエチケットとしてのマスクが必要である。

 ワクチンは自分を守るため,換気はみんなを守るため,そしてマスクは相手を守るためである。しかし,幼稚園児や小学生になれば,団体生活や社会生活など,相手を思う気持ちを教えて,それを守る気持ちも出てくる。ところが,未就学児の場合は,相手のことを考えることもなく,マスクをすることは本人への強制になってしまう。着用を続けることなど無理な話である。今回の尾身会長による提案は,いったいどこから出てきたのだろうか。

 一方,現時点で大人でマスクをしていない人は,「相手を守るためという気持ちが欠如したとんでもない大人」だと筆者は思う。自発的にマスクをすべきところ,強制されると反発する。ほとんど,未就学児レベルのわがままだと思えるのである。

 小学校でのワクチン接種が始まったとはいえ,さすがに義務付けることはできない。子どもたちは,ほとんどマスクを着けることを受け入れている。複数の感染者が出るまでは授業を続けていいのではないかと考える。ただし,マスクは着用することと,より効率的な換気方法を実施すべきではないだろうか。

 飲食店も同様だが,マスクを外して会話するチャンスがより多いため,直接の飛沫が相手に飛ばないためのパーティション設置と同時に,より強力な換気装置の設置が必要である。

 学校の教室でも,それぞれ換気扇を窓に取り付け,廊下側のトビラを少し開けて空気の流れを作ることが大事である。ただし,この季節,トビラからの隙間風が生徒に直接当たらないように,トビラの前に間仕切りを設置する必要がある。とにかく換気設備の増強をお願いします - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/10/3。