jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

趣味は「探しモノ」と「組み合わせ」--アイディアづくり,アプリ検索でボケ防止目指す

筆者は,ゼロからモノを生み出すことはできない。このブログにしても,世の中のイベントを見て,それに対する気持ちを書き綴っていることが多い。したがって,プログラミングでゼロから何かを作ることは,おそらくできないだろう。
 しかし,何かこんなモノがあると便利だな,というアイディアは常に浮かんでくる。そしてその大半はすでに世の中にあるものである。お金を出せば買えるモノもあるし,注文すれば作ってくれる人もいるだろう。
 自分で使って仕事や作業を合理化するものであれば,多少,頭を使って安く作れればいいという気持ちが強い。小さいころから工夫創作展にも毎年出展してきた。手を動かして作るのが好きなのである。
 パソコン時代に入って,BASICでプログラムを作ることは面白かったが,もっと面白かったのがフリーのユーティリティーソフトを試してみることだった。世の中,パソコンに不便を感じる人が多く,これに対して自分でプログラムを作り,それを公開してくれる人が多かった。その中に,自分がしたいことを実現できるソフトが見つかると,自分の作業が合理化できた。現在でも仕事で使っているさまざまなテキスト処理も,専用のSEDGREPなどで正規表現を覚えたことがいまだに役立っている。
 ファイルメーカースクリプトも,いわば処理の組み合わせである。検索して,抜き出して,足し合わせて,出力する,などという一連の作業をボタン一発でできると快感である。同じ作業を数十個も続けてさせれば,その間にコーヒーを飲んでいれば済むからである。
 Androidスマホにこだわるのも,同じような目的のアプリが山のように開発されている中から,自分の目的に合ったアプリを見つけ出すのが楽しいからである。iOSだと新規作成してからアップロードする最初の段階で審査が入るが,Androidは無手勝流にアップされてくる。中には怪しいものも多いが,そこは経験である。
 ソフトだけでなく,ハードとの組み合わせも楽しい。ケーブル類を組み合わせたり,ケースに収めたり,板を切ったり貼ったりするのも楽しい。
 筆者のブログのところどころに,工作物が紹介されているので,ぜひ探してほしい。筆者としては,これが頭の体操であり,老化防止の1つの手段であると思っている。この好奇心を失ったら,人生終わりかな,と思ったりするのである。
 世の中,情報があふれている。それを追いかけてばかりいては,時間がいくらあっても足りない。自分で考える時間さえなくなる。そこで,なるべくスマホは見ないし,まして生成AIで勝手に考えさせるなどもってのほかと思っている。