新型コロナウイルス感染症五類変更後99週~102週は,2.14人, 2.10人, 1.77人, 1.39人と連続して減った。五類変更後丸2年でどうやら「終息」と言っていいようである。
前回の報告は,新型コロナウイルス感染症五類変更後91週~98週は全国平均が6人前後で高止まりしたまま推移中 - jeyseni's diary (2025/4/9)である。
ただこの数字だと1週間の間に全国でまだ1万人という感染者が新規に確認されている計算になる。
2025年1月ごろから急速に患者数が増えている百日咳は,5週連続で増加して4月27日までの1週間で全国の新規感染者数は2176人。マイコプラズマ肺炎,伝染性紅斑(りんご病)なども増加傾向にある。これらに比べると,新型コロナの新規感染確認者数が,まだまだ多いことを再認識した方がいいと考えられる。
夏日,真夏日まで聞かれるようになっているというのに,感染症がなかなか収まらない。基本的な感染防止策はマスクと手洗いと決まっている。電車の中でのマスク着用率は20%ほどに下がっているし,換気も行われていない。
とりあえず,新型コロナについては2年経過というところで,統計取りも終息することにする。