2025年の猛暑が過ぎたと思ったら、もう冬の便りが聞かれる季節になった。秋が短くなった。ことしのクマ被害は例年を上回り、死者も10月19日現在で7人になっている。
餌のどんぐりが不作で里に下りて来ているらしい。街中での遭遇も増えている。今までは、鈴やラジオを鳴らして歩けばクマの方で人間を避けるい言われてきたが、どうも人間を獲物か敵と見て襲ってくる状況に変わりつつあるように思える。ならば、防御策も変えていかなければならない。
街中はともかく、キノコ採りなど、積極的に山に入れば、クマとの遭遇を覚悟する必要がある。ならば、ヘルメットと防弾チョッキの着用ぐらいは必要ではないだろうか。
雰囲気としては、警備保障会社の警備員のような格好である。可能ならば、ヘルメットは頭の後ろも覆うバイクのジェット型ぐらいが望まれる。フルフェイス型の方がいいがさすがに活動に支障があるだろう。自転車用では少し心許ない。
昨今、水泳を含めて水辺に行く際に救命ジャケットの着用が奨められている。船に乗る時は必ず着用している。これと同じように、「山に行くなら防弾チョッキ」といったキャンペーンが必要な段階に入ったのではないだろうか。
実力で身を守る方法を考える - jeyseni's diary (2021/11/20)は,4年前のこのころ立て続けに起こった電車内での殺傷事件を受けてのコメントである。ナイフを持った不審者に対して,最低限でもリュックサックなどで防御することや,冬場なら防刃手袋を着用するなどの自衛策が必要かもしれないと書いた。さらに,防犯プロテクターを快適に常用するには何が必要か - jeyseni's diary (2021/9/21)というコメントも書いた。ナイフで突かれてもとりあえず刺さらないプロテクターについて調べた。このときは,なるべく薄くて目立たない素材をイメージしていた。戦国時代の武将が身に着けていた鎧や鎖帷子(くさりかたびら)などもイメージしていた。
しかし,クマを相手にした場合,鉄板でも曲げてしまうような力で襲われることを考えると,見た目など気にしていられない。山に行くときは防弾チョッキとヘルメット,さらに足や腕にも防護があった方がいい。腕なら,たとえば剣道の防具の小手を手首から先を外したものがいいかもしれない。脚はかつての脚絆を巻き,その中に鎖帷子を仕込むといったぐらいの用心があってもいいかもしれない。これはイノシシ対応にもなる。
現在,遊びで山に行く人まで構っている余裕はない。キノコ採りや森林管理など,仕事で山に入る人は,必要な出費として防御服を準備してはどうだろうか。