jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

安全靴を購入し通勤に利用--意外に履きやすかった

安全靴を考える--通勤でも役立つかも - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/5/8)と書いた。混んだ電車の中で足を踏まれることが続いたからである。実は早速購入していたのだが,天気が悪かったりしてなかなか履く機会が訪れなかった。

 筆者が革靴をやめてスニーカーで通勤するようになってもう20年以上になる。革靴が足にも脚にもそして身体全体にも悪いとも書いてきた(革靴は人生を狂わすという仮説--これは身体に対する拷問だ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/9/23)。

 それでもさすがに,ビジネスマナーとして,普通のカジュアルなスニーカーではなく,できるだけ全体が黒っぽいモデルを選んできた。遠目にはビジネス風に見えるようにして,革靴派には気を使ってきたのである。

 今回購入した安全靴の写真を見ていただいても,その意図はわかっていただけると思う。

ビジネスカジュアル風の黒い安全靴

 軽作業用の安全靴で,比較的軽い。驚いたことに,以前履いていた本格的な革靴系の安全靴に比べると,非常に柔らかく足にフィットした。靴底もスニーカーらしく柔軟に曲がり,歩きやすかった。以前履いていた安全靴は,明らかに金属の板が足先に入っていて足先に重さを感じたが,今回の安全靴はプラスチック板が入っているため,足先の重さを感じない。普通のスニーカー感覚だった。

 一方で,室内での軽作業を目的としているため,メッシュ地が使われており,熱のこもりも少ないように感じた。おそらく防水は効いていないので,天気の悪い日の外履きには適さないだろう。ただ,靴底の滑り止めは,滑りやすい道でも効果があるように思えた。

 何よりも驚いたのが,その価格である。本格的な安全靴は1万円クラスもざらなのだが,今回のモデルはなんと2500円を切る価格だった。高い方から順番に売り場を見て行って,終わりごろの最も低価格なコーナーで見つけた。作業靴としては,ベロア式の着脱しやすいモデルが多い中で,しっかりと紐靴仕様になっていたのが,このモデルだけだった。

 もちろん安全靴は,つま先を保護するのが目的なので,足の甲をまともに踏まれたら防ぐ方法はない。さすがに昔に比べてヒールの高い靴を履く人も減っているので,晴れた日の通勤用としては,これがベストな選択かもしれないと思って,早速毎日履いているのである。