新型コロナウイルス感染症五類変更後58週で,全国平均は8.07人と8週連続の増加。沖縄は29.92人で前週の29.91人に続き3週連続で警報直前,鹿児島は23.13も警報直前で九州全体が注意報入り,千葉が10.91人で注意報入りした。(前週第57週は,筆者の体調の都合でフォローできませんでした。失礼しました)。

全国の数字も,2週間前から4.61,5.79,8.07と急増している。九州全域と高知県,千葉県が10人以上の注意報レベルになったとともに,関東地域,中京地域の各県も7人以上と注意報レベルに近づいている。
筆者は,これは第11波に入ったと判断した。
2024年初は,インフルエンザとのダブル感染が危惧され,その後もRSウイルスや手足口病などの感染症とのダブル感染が心配された。そして梅雨前から続く猛暑日による熱射病とのダブル症状の危険が指摘されている。高熱,倦怠感などの熱中症の症状と,新型コロナの症状の見分けがつきにくいからである。
筆者も3月ごろに風邪症状があり,熱も37℃前半までしか上がらなかったので,単なる風邪だと思っていた。1週間経っても喉の痛みが無くならなかったので診察を受けたところ,「ひょっとしたら新型コロナだったかもしれない」と言われた。ただ,1週間経過していたので,検査しても結果は出ないと言われた。素人判断しないで医者に掛かりなさいと怒られた(いや,単に言われただけだが)。
この夏,とにかく体調が悪くなったら,すぐに医者に相談した方がいいと思う。熱中症もコロナも,素人判断は禁物と,改めて思った。