jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

中国

ムダ死だった安倍元首相--日本では政治が機能していない。エネルギー,食糧問題でリードできる技術に投資すべき

2022/7/7に安倍晋三・元首相が凶弾に倒れて亡くなった。人の死をどう語るかで語った者の素養も知られてしまうのであまり書きたくもないのだが,政治家として撃たれたのではなく,個人的な恨みの妄想で撃たれたような状況に,筆者は残念さを感じているところ…

オミクロン株だったために人的被害が最小限だった北朝鮮

北朝鮮での新型コロナウイルスの急速な感染拡大とその後の急速な収束が伝えられている。国民の6人に1人が感染したことになるという。 同国にとって幸運だったのは、感染拡大がオミクロン変異株だったことである。これがデルタ株だったら、死者数が今の10倍、…

ISS(国際宇宙ステーション)のライブカメラに癒やしを求めた件--「地球の7割は海」を改めて認識

久しぶりに仕事が詰まってしまったので,通勤時間と夜中時間を有効活用するために,3日間のテレワークをした。仕事の相手が海外にいたため,時差をうまく使って効率を上げるためである。先方の都合で丸1日,予定がずれ込んだが,何とか間に合わせることがで…

専制主義から民主主義に転換した唯一の国が「日本」--これが今アピールできないのが日本の弱みである【追記】

民主主義と専制主義のせめぎ合いと,その解決に向けての推論をしてみた 21世紀の人類存亡の危機--AIはどういう答えが出せるだろうか - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/4/19。この中で,戦後日本の平和主義についても触れている。 その後,少し考えて…

21世紀の人類存亡の危機--AIはどういう答えが出せるだろうか

日記を始める - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2019/6/26。ずいぶん長くこのブログに書いていた気がしていたが,ようやくあと2ヶ月で3年になるようである。もともとは筆者の周りで起こる筆者の感性と異なるさまざまなことがらをメモする目的で始めた。環…

オミクロン株への提言--感染者家族の現実的な声「検査キットを量産する努力をせずに高値で売りつけて儲けているのが日本のクスリメーカー(個人的な意見です)」

新型コロナウイルス禍の第6波が収束する前に、再び感染者増加の動きがあり、第7波かとも言われている。筆者の考えでは、もうこれは「波」ではなく、恒常的な水位上昇に思える。 BA.2亜種に置き換わりつつあり、感染力はこれまでで一番強い。感染者数はまた拡…

「ロシア」という国名を捨てる覚悟が必要なロシア国民

ウクライナ侵攻をすることによって,歴史的に「ロシア」という国名は「悪い国」というレッテルを貼られてしまうことになりそうである。筆者は,この戦争を起こしたのは,ロシア全体ではなく,プーチン大統領率いる一部のグループによるものだと信じたい。し…

山形新幹線脱線事故の復旧方法として手動ジャッキアップは適切なのか--鉄道クレーンの活躍に期待

2022/3/16 23時36分に宮城県沖で起きた大地震によって,山形新幹線やまびこ号が脱線した。撤去作業が3/20に始まり,予定では2週間かかるという。月内の撤去は難しいと言われている。 撤去作業を見ていると,手動ジャッキで車体を持ち上げ,レールの上に戻し…

新型コロナウイルス禍,世界ではできたのに日本ではできなかったことを検証する

新型コロナウイルス禍が,筆者の予測ではBA.2が「新型インフルエンザ」となって,いちおう換気設備の充実と密集時のマスク着用の対策で“普通の風邪”に近くなって共存する形になると考えた 重点措置解除後,BA.2が「新型インフルエンザ」として定着へ--ただし…

地球温暖化問題を忘れていませんか--三重苦をなぜ選ぶのか

ウクライナ侵攻が止まらない中、人類が直面しているあと2つの問題を忘れてはいないだろうか。COVID-19と地球温暖化である。 COVID-19では、ロシアはいち早くワクチンを開発した。地球温暖化問題では、当面の石油代替エネルギーである天然ガスの生産と供給を…

「次は日本が侵攻の脅威にさらされる番」という指摘に身震い

ロシアの「ウクライナ侵攻」が、日本に突きつける“残酷な現実”とは? (msn.com) 2022/3/1 中野剛志氏という評論家のコメントを読んだ。なるほど,日本は次は我が身の状態にあり,それがウクライナとは違うストーリーをたどる可能性があるのだということを認…

今じゃないでしょ--コロナ禍に軍事侵攻をすることへの失望と,地方自治体の活躍に期待

2022/2/24 ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてしまった。人類は今,何と戦っているのか,といえば,新型コロナウイルスではないか。戦争や軍事侵攻など,している場合なのか。 ロシアでも,オミクロン株と思われる第6波に相当する大きな波が2022年1月以降…

北京冬季オリンピックでのスケートのエキシビション出場者を分析--やや政治的配慮もあるような

2022/2/20 北京冬季オリンピックが閉会した。最終日に日本が盛り上がったのが,カーリング女子決勝戦(日本対イギリス)と,フィギュアのエキシビションだった。筆者は残念ながら一日中外出していたので,リアルで観たり情報を得たりはできなかった。家にい…

やり直しが効かない厳しさ--スポーツマンへの敬意を忘れるな

スポーツの世界に,「絶対」はありえない。現在進行中の北京冬季オリンピックでも,番狂わせが続いている。 だいたい,筆者がその大事な試合を観戦すると,なぜかミスが出ていい結果が出ないことが多いので,できるだけリアルタイムでは試合を観ないことにし…

プレッシャーとスポーツ--いかに「楽しむ」かに単一民族の課題か

北京冬季オリンピックの中日になった。スポーツといえば基本的には個人戦やチーム戦なのだが,オリンピックは「国合戦」色が出てくるのは仕方のないことなのだろうか。 日本の選手も,結果が出せない人が続出している。ウエアの既定違反による失格など,今ま…

オリンピックは何のため? 開催地が盛り上げない大会にやはり疑問

北京冬季オリンピックの競技が進行している。日本の選手の演技の様子で一喜一憂するのもスポーツ大会らしい。 しかし,観客は中国政府から招待された人だけで,一般市民は観ることができない。海外からの観客もない。会場と選手村,ホテルを結ぶバブルの中に…

開会式演出で評価されること--省エネ,早い選手入場,観客席からの観戦を評価【追記】超大型床面LEDディスプレイ

北京冬期オリンピック--明日2022/2/4が開会式とは思えないほどの不気味な静けさ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/2/3 と書いた。その翌日,日本時間で21時(現地時間20時)に開会式が行われた。 筆者の予想に反して,前半の細かいディスプレイワー…

北京冬期オリンピック--明日2022/2/4が開会式とは思えないほどの不気味な静けさ

盛り上がらない北京五輪 テレビ局が開会式直前でも“五輪ネタ”を扱いにくいワケ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース 2022/2/3。ニュースでも,通常のスポーツ枠の中で「選手が最終調整中」として報道しているだけで,確かにどんな競技に誰が出場するのか,まと…

指導者が変わらない怖さと変わる怖さ

イギリスのボリス・ジョンソン首相が,同国のロックダウン中に首相官邸でワインパーティーを繰り返し開いていたことが明らかになり,退陣を迫られている。 イギリスは,2020年12月31日午後11時にEUからの離脱を完了した。EU離脱を推進した同首相は,強いリー…

権力,金力の暴走--国同士の兄弟ゲンカを止める方法はないものか

「世界は一家,人類はみな兄弟」というのは,ある財団の標語である。平和な世界を目指して活動をしている。資金がギャンブルの収益金というのが,筆者にとっては抵抗があるところだが,志は立派であり,1つの理想形かなと思っていた。 仮に,世界全体が1つの…