jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスク会食とマスクインナーカバー

大阪府の吉村洋文知事の行動、言動が何かと批判の対象になっているが、筆者はまずその行動の早さを評価する。まず動いて(もちろん十分思慮の上で)、その結果で次の動きを決める。勘に頼った行動ではない。「大阪モデル」のような具体的な基準を決めたのも吉村知事である。

 新型コロナウイルスの感染確認者がリバウンドしたのは残念だが、変異ウイルスへの移行などの予期しなかった要因もある。すぐに対応されているのはすばらしい。

 提案の一つである「マスク会食」は理想だが、食事が出たら15分間は食べることに集中し、食後に10分間会話するという時間配分の方が潔い。この方が感染防止マスターも注意しやすい。

 モノを口に運ぶ時にマスクを片耳外すのは慣れればできるというものの、マスクが汚れたりメガネがずれたりと、結構わずらわしい。基本はマスクを外して食べることに集中した方がいい。

 マスクを外したり着けたりを繰り返す場合、気になるのがマスクの形崩れである。特に不織布マスクは、立体になって顔にフィットしつつ、口とマスクが直接付かないようにある程度の固さを持っているしかし、1日使った後に固さが無くなって口に付きやすくなる。マスク会食での外し着けの繰り返しは、この形崩れを進めてしまう。

 ここでオススメが、マスクインナーカバーである。マスクインナーカバー--100均以外でも入手 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/20。マスク両側から両手で支えてアゴまで移動させる。マスクインナーカバーがちょうどアゴに収まって安定する。食べ物が口に入ったらまた両手で口の前まで移動させる。この繰り返しの間、マスクの変形は最小限に抑えられる。口がマスクに直接付かないので、マスクが汚れることも少ない。またアゴがマスクに直接触れることも防げる。

 布マスク愛用者にも、オススメしたい。

【追記】その後も,マスクインナーカバーは大活躍している。Seriaでもその後,購入できた。正直,100円ショップで同じ商品を購入できたのは,おそらく初めてである。(とはいえ,なぜか棚の一番下の段にひっそり置いてあったのだが)。

 マスクインナーカバーの欠点の一つは,マスクを外したときに落としてしまう可能性があることである。たしかに,不織布マスクの内側のヒダに引っ掛けて落とさないように工夫はしてあるのだが,引っ掛ける位置が常に変わるし,あまり効果があるようには見えない。

 家族にも配布して,予備が必要になったので,またまたAmazonを検索してみると,なんだかいろいろな種類,価格の同様商品が続々と検索できる。一生使えるかもしれない数十個セットもあったが,とりあえず10個セット500円を1つ注文してみた。税込みなので,1個あたりは100円ショップよりも安い。

 届いてみると,100円ショップバージョンとまた微妙に形が異なる。顔への当たり具合も異なる。穴の開き方も異なる。筆者としては,このAmazon版の方が,鼻への当たりが優しく,顔へのくっつき具合が少なく,また穴が大きいので鼻が痒くなったときにマスクの上からちょっと触ることができるので,こちらを普段使いするようになった。この辺りは,個人の感覚の違いもあるので,1発目で当たることを祈っている。