jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

陽性者の行動パターンの分析と公開を求める

COVID-19の感染拡大の第5波が,とうとう「爆発的」という表現をせざるを得なくなってきた。現時点で第3波の約3倍の感染確認者を数えている。

 増加傾向はすでにオリンピック前からあり,オリンピックが直接の原因と言い切ることはできない。実際,集まってはダメと言われているのに,オリンピック期間中に国立競技場やお台場,選手村近くに行ったり,また札幌の競歩とマラソンのコース周辺や,トライアスロンの自転車コースの周りに集まった人も多くいる。都内の飲食店で飲食をし,その後,集まって飲みながら応援をした人たちもいる。この「ズル」をした人たちの中で何人が感染したのかという調査はいまのところ行われていない。

 飲食店でも,時短やアルコール提供なしで営業した際の,客の感染についても調査報告もない。

 もはや,濃厚接触者が感染源,あるいは感染拡大の危険性がある,という言い方はできなくなりつつある。どこにいても感染の可能性がある。

 オリンピック選手および関係者の間の感染は,自国を出国する前に感染したものか,日本に来てから感染したものかも発表されていない。日本で感染したとすると,選手村で感染したのか,競技中に相手から感染したのか,自分の国の関係者との間で感染したのか,それもわからない。

 陽性確認者は,自分のスマホgoogle mapの移動履歴を使ってより詳細に行動を公開すべきではないのだろうか。

 俳優やタレントなども,自分の行動を明らかにすべきではないだろうか。cocoaももはや意味を持たない。

 個人を特定しない形で移動履歴を提出してもらい,分析できないものだろうか。