jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

JR渋谷駅の大きな改良工事が終了--やはり疑問に残る上下線同一ホーム化

JR 渋谷駅山手線ホームの合体が意味不明--大混雑と事故を招いている - jeyseni's diary (hatenablog.com)(2023/2/22)に引き続き,2023/11/18~19に今度は山手線ホームを20cm上に上げるという工事が行われた。

 筆者が渋谷駅を利用する中で行われたこの2回の工事だが,実はこれまでに5回も工事が行われていたという(JR東日本渋谷駅は、なぜ運休をともなう工事を5回も実施したのか? 結果、大きく駅は変わった(小林拓矢) - エキスパート - Yahoo!ニュース)。

 今回の工事でに伴い,JR渋谷駅をまたぐ東西渡り通路が,駅南側に完成し,渋谷駅をぐるっと巡る通路ができたことになる。また駅北側も,長大な渡り通路が作られようとしている。

 確かに,渋谷駅構内は複雑怪奇だった。これからさらに整備が進み,美しい巨大駅へと模様替えされるのだろう。新宿駅も,1つの平面でつながる予定らしい。

 それよりももっと複雑なのが東京駅である。丸の内口から八重洲口に移動するのに,上がったり下りたりを繰り返す。2年前に大規模な整備工事が行われたが,地下通路はそのままである。ここも,日本の玄関口としてもう一段階の整備が行われることが望ましい。

 しかし,池袋でも新宿でも,山手線の内回りと外回りは別のホームにあり,導線がぶつかることがないのに対し,今回の渋谷の工事では,内回りと外回りを同一ホームにした意味がいまだに理解できない。