jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

夏マスク対策を再度準備してみた件--皆さんが外すので筆者は着用します

日本中がコロナ疲れになって,いよいよ「専門家」が「屋外でのマスク着用義務はなくしてもいい時期」などと言い始めた。それも,感染予防を訴えてきた尾身茂氏ではなく,東京都医師会の尾﨑治夫氏だったり,コロナ担当大臣の山際大志郎氏だったりする。対応が一貫していないというのか,対応を変えるために担当を変えたのか,具体的な基準が何もなく,第7波の鎮静になんと5ヶ月も掛かった先での「ぼちぼちこの辺で」的な対応に見える。小池都知事も,吉村大阪府知事も,最近はほとんど公の発表をしていない。2022/6/14に感染確認者が8000人を下回った,と言った 6月に咳をしていることがおかしい--それはオミクロンです - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/6/15 翌日に,また1万人を超えた。東京都は減っているし,死者は0人だった,と減少ムードを伝えているが,筆者の素人考えでは,再流行のための隠れ感染者を忍ばせる「布石」段階と見て,まだ警戒している。

 4回目のワクチン接種までは,4層のクチバシ型不織布マスク,ワクチン接種後は従来の3層ヒダ型不織布マスクに戻す予定なのだが,テレワークでの快適なマスクなし生活と違って,自分で空調管理ができないオフィスや電車内,そして歩行中の夏場のマスク着用は実に不快である。

 特に,顔にかいた汗がマスクに染み込み,不織布マスク特有の形が型崩れして顔に貼り付いてくるのも不快の原因の1つである。いったん型崩れすると,呼吸のたびに鼻から口を覆う形になり,ますます息苦しくなる。

 マスクインナーカバーは,この型崩れを防ぐ効果は抜群にあるし,鼻や口への直接の貼り付きも防いでくれるので,筆者は引き続き使用している くちばし型マスクを初装着--隙間が少なくてgood。マスクインナーカバーとの併用もオススメ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/15。ただ,家族からも指摘されたが,軟質プラスチックのカバーが直接肌に触れる感触が嫌いだ,という点と,カバーが顔に触れた面に集中的に汗をかく点は,確かに欠点でもある。そういう意味からもくちばし型不織布マスクを推していたのだが,これも丸1日使用していると型崩れしてくる。

 マスクインナーカバーとの併用により,不織布マスクの型崩れと汗吸いを大幅に緩和できることから,不潔にならない範囲での繰り返し使用でゴミ削減に少しでも貢献したいと考えている。

 ちなみに1年前にも,夏マスクの話題を紹介している マスクインナーカバー[夏編]-Seria製が夏用には軍配 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/6/7。写真入りで紹介したのは マスクインナーカバーのいろいろ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/20。この時は,Seria製が良かった,と書いたのだが,テレワークでなくなった現在は丸1日,マスクを着用しているので,Seria製だと今度は鼻筋に常にカバーが当たる形になり,午後になると痛くなるほどだった。

 現在使用しているのは,一番可能性が少ないと思われた「薬局製」(4/20の写真の左下)の比較的平らなタイプである。厚みが少ない分,鼻や口の前の空間が狭くなるが,マスクによって顔に押し付けられる力が少なく,また鼻筋の1点だけでなく数カ所で支える形なので,より快適になった。ほかのタイプに比べるとより柔軟なので,飲食時などのマスクの付け外しの際にマスクを支えなければならない点は少し面倒だが,長時間着用には今のところベストな解答になっている。

 マスク内換気をするというマスク装着型の小型扇風機も購入してみたが,残念ながら効果は限定的だった。また3時間ぐらいの連続使用はできたが,丸1日使うという本来の目的には使えなかった。デスクワーク時なら,固定式のマスク内換気システムがあれば役に立ちそうなので,再検討してみようと思っている。

 筆者は素人的に考えて,まだ感染再拡大の可能性はあると思っている。また罹患後に重症化した場合の致死率の高さもやはり怖い 結局、肺炎は治せない--脳の研究もまだまだ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/6/14。皆さんがマスクを外すのなら,筆者はマスク着用を続けるつもりである。果たして「サル痘」の日本流行を抑えられるのかも気がかりなところである。