jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

なぜ男は見苦しいのかを考える--外観に無頓着なのは,子供のころから甘やかされてきたのが原因

女性の魅力と男性の魅力 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2020/12/29)と書いた。女性は常に魅力的であると筆者は思う。これは男の視点である。

 逆に,男の視点で見た男性に魅力を感じないのはなぜだろう。なぜ多くの男は見苦しいのだろうか。

 まず体型である。どうしてこう肥満体型の男性が多いのだろうか。

 筆者自身も,中年ぐらいから腰回りに肉が付き始めた。30のときギックリ腰を患い,それから10年以上,運動ができなかった。腰を支えるためには,腰回りの筋肉を付ける必要もあり,多少の肉付きは仕方がないと思っていた。しかしメタボレベルになるとは思いも寄らなかった。ここ1年ぐらい,ようやくマイナスに転じた。それでも肥満体型ではないと思うのである。

 端的に言えばドラえもん体型,あるいはとなりのトトロ体型。これにリュックを背負ったり腹側に背負ったりされた日には,もうどうしようもない。

 腕も太いし脚も太い。幅も奥行きも取る。背が高い男性はヒジも高い位置にあり,これが周囲の人に当たるのだが,それも気づかない男性が多い。

 男性は,肌の手入れは原則しなくてもいい。しかし,無精髭やボサボサの髪,汗だくの顔はいただけない。周囲にお構いなしの格好を平気でしてしまう男性が多い。

 くしゃみも平気で大きな声を出してする。これも周囲に気を使っていない証拠である。

 服のシワや汚れも気にしない。ズボンからシャツの裾がはみ出ていても気にしない。ベルトを緩めて歩いている場合も多い。

 歩くときは,肩を揺すって歩く。脚はO脚。つまりガニ股が多い。肩揺すりは上半身の肥満が原因,ガニ股は内股の筋肉の衰えである。

 ほかにも,ハゲ,白髪,変に長髪にしてオールバックで後頭部で結んだりする姿も,周囲には圧を掛けていると筆者には感じられる。 

 筆者は,男性は清潔であるべきだと考えている。それは社会生活をする上で,周囲の人に対する礼儀だと思うからである。

 男性がこうした外観に無頓着なのは,子供のころから何をやっても「男の子だから」と許されてきて,誰も注意をしなかったからである。自分の方が優秀であると思うように育てられているから,女性に対するハラスメントもなくならない。

 結局,男性は家庭からも飛び出し,学校からも飛び出し,そして社会からも飛び出して,勝手な生き方をするのである。親も止められないし,先生も止められない。ヤンチャなまま世の中に出ていくから,問題を起こしがちである。

 家庭や学校の生活がいかに大切かがわかるだろう。さて,今後の日本はどうなることだろうか。心配である。