2025/4/1から,自転車の交通違反に対する取り締まりが罰金前提となり,歩道走行が原則できなくなるなど,厳しくなった。一方で,電動キックボードは歩道走行が可能なモードがあることで,我が物顔で走り回っている。
スピードが時速20km以下と遅い両者は,違反を見つけても即座に停止して取り締まることができる。違反に対する検挙率が高く,現場の警官にとっても成績を上げやすい。危険も少ない。
一方,クルマでは逆走が頻発し,無関係な人が巻き込まれて死亡するような大きな事故が増えている。また従来どおり暴走車による事故もなくならない。さらにあおり運転という卑劣な犯罪行為も増えている。
しかし,逆走車,暴走車,あおり運転に対して,被疑者を捕捉するまでに極めて時間が掛かり,検挙するまでに周囲のクルマや歩行者などを巻き込む危険が極めて高い。
違反クルマへの現場確認,追跡に連続カメラの配置の提案--事故が起きてからでは遅い - jeyseni's diary (2025/2/25)に書いたが,まず原因を引き起こしている車両をなるべく早く認識する仕組みが必要である。設置した多数のカメラ映像の異常を検出するのにAI技術の活用も必要だろう。
さらに,逆走車と遭遇して避けることができた目撃者からの通報の位置を素早く特定するために携帯キャリアとの連携も求められる。
異常が発生した際,とにかく事故の発生を防ぐには,即座に追い越し車線の通行を禁止にすることが求められるが,このための妙案がなかなかない。最高速度表示を50kmに落とすとともに,注意表示盤で「逆走車あり。追い越し車線通行禁止」といった表示を出すぐらいしか思いつかないし,表示したからといって悠々と追い越し車線を走り続ける愚か者も多いだろう。とにかく,逆走車を元の出口まで戻すまでに他車にぶつからないようにすることが重要なのだと考える。
出入口における逆走に対して,逆走防止のスパイクを路面につける装置「トラフィック・スパイク」の導入提案があるが,ハード面よりもまずソフト面での改善を図るべきだと考える。