jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「で~す。」「ま~す。」「さ~い。」と語尾を伸ばす話し方が気になる件

最近,駅のアナウンスや若い人の会話を聞いていて気になる点が出てきた。語尾を「で~す。」「ま~す。」「さ~い。」と伸ばす話し方をされることが多くなったように思うのである。

 ニュースのアナウンサーやワイドショーのMCは,「です。」「ます。」「さい。」という具合にスッキリと語尾を終わらせるのだが,伸ばされると強調しているように聞こえ,変に「聞く側が理解できないだろうから,語尾をはっきりさせている」ように捉えられるのである。

 たとえば,駅のアナウンスだと,騒音の中なので聞き取りにくいかもしれないという配慮があるのかもしれないが,普通に伸ばさずにアナウンスされても十分理解できている。もともと,駅のアナウンスや車内アナウンスは,聞き取りやすいように少し鼻に掛かったようなしゃべり方をする伝統があったが,いまはスピーカーの性能が良くなって問題なく聞こえるという。普通に話しても大丈夫だし,若手社員に強制的に鼻声を使わせることもなくなっている。

 英語でネイティブの人と話をしていると,文の終わりに必ず「, you know?」と付けて畳みかけてくる人がいる。「〇〇だろ~,分かってんのか?」みたいな意味合いに捉えられる。だいたいが高ビーな人か,あるいは教育程度が低いように思われる人が使っているように思う。街頭インタビューでも,一般人の発言ではよく聞くフレーズである。

 語尾を伸ばす日本語は,なんとなく同じような響きを感じる。しかも念押しされているわけでもないのに念押しされているように感じるのは,聞き手側のわがままなのだろうか。

 テレビの音声でニュースやドラマを視なくなった若者が,何気なくこういう言い方が浸透してしまったのかもしれない。みんな,SNSで文字だけで意思疎通を図っている時代である。もっと対話をすべきではないかと思う次第である。