jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

いまだに「リュック前背負い」「歩きエスカレーター」な東京--情報に鈍感な都会にお手上げ

2025年の新年度が始まった。オフィス街には新入社員と思われる黒スーツの男女が行き来し,駅のプラットフォームには初々しい中高生が楽しそうに会話する姿が目に付く。新学期,新年度は社会に活気が溢れているのを感じる。

 ロートルとなっている筆者にとっては,できるだけ楽をして出勤したいので,電車でもなるべく座って通勤できる流れを作っている。それでも都内に入ってからの移動では,立って揺られざるを得ない。

 そこで気になるのが,「リュックの前背負い」と「歩きエスカレーター」が都内ではいまだに続いていることである。

 歩きエスカレーターについては,福岡や名古屋では自主規制が働いて定着してきたと聞いている。日本で真っ先に条例化した埼玉県ではその後音沙汰がない。都内に至っては,ただポスターが貼ってあるだけで,アナウンスすら聞くことはまずない。

 リュックの前背負いについては,もともと「前に抱えるか,網棚に載せて」と電鉄会社は案内したはずが,いつのまにか「前に背負う」形が定着してしまった。東京人のご都合主義と感じる。

 インターネット上ではいまだに是非論が戦わされているようだが,東京人は無頓着なように見える。逆に,東京のような混んだ車内だからこそ,リュック前背負いで人を押し退けることにメリットを感じているのかもしれない。

 この議論を避けるためか,リュックをやめてトートバッグに切り替えた人も多い。こういうファッション系の動向には敏感である。たしかにスーツにリュック姿というのはお世辞にも恰好がいいとは言えない。実際,移動中はリュックとして背負っていても,仕事先ではビジネスバッグ風に横向きに手で持てるタイプのリュックを使うビジネスマンは多い。筆者の視点では,このビジネスバッグ風リュックは角があって固いので,最も迷惑しているタイプである。

 一方,トートバッグも肩に掛けるため,バッグの前後の角が人に当たるのだが,これもまったく気にする様子がない。

 地方だと気にならないことが,人の多い東京ではやはり気になる。無頓着な人もそれだけ多いということなのだろうか。東京からいくら情報発信しても,東京には響かないのかもしれない。