jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

一般参加で12時間でも並ぶエリザベス女王の国葬--方や、招待状6000枚で一般国民が会場に入れない安部元首相の国葬

エリザベス女王国葬が明日2022月年9月19日に行われる。国民も参列できるが、24時間待ちという。ベッカムでも12時間、一般国民と並んで参列したという。参列者は、内外合わせて100万人になるという。

   方や、安部元首相の国葬は9月27日の予定だが、招待客が6000人で、しかも出席を断っている人も見かけられるので、実際は4000人ぐらいが会場に入るかと思われる。

   一般国民は、武道館の外(どうも北の丸公園にすら入れず、九段下公園に設置されるだけらしい)に置かれた献花台に自費でもちこんだの花を置いておしまいという。警備も厳しく、そもそも北の丸公園の4つの入り口できびしくチェックされる。哀悼の意も何もかも吹っ飛んでしまいそうである。

   これも、東京オリンピックのときと同じで、強行されるのだろう。ここでやめて、すでに準備などで使った4億円は仕方がないとして、残りの12億円を国民のために使ってほしい。何だか、森友学園で受けた損失の埋め合わせに使われるような感じで、極めて残念である。

   さて、当日はどんな雰囲気になるのか、今から予想してみたい。

   まず、マスコミ各社だが、取材、報道として、例のごとく、大型のテレビカメラを据え、肩載せハンディカメラもあちこちにうろつくだろう。望遠レンズを付けたスチルカメラを持った報道カメラも多数並ぶだろう。

   さらに、上空には各社のヘリコプターが飛び交うことになるだろう。会場の中は静かだが、一歩外に出ればカメラのシャッター音のシャワーとヘリコプターの爆音、そして警官のメガホンによる案内や規制の声が飛び交う。とても厳粛な葬儀にはならないだろう。

   さらに、お堀を挟んだ対岸には、国葬反対派が大声を挙げたり、騒ぎを起こしたりするだろう。街宣車も出てくるだろう。こちらも騒がしいこと限りない。

   ついに、自民党からも欠席者が出た。この週末、国連演説から戻った岸田首相は、すぐに国葬から党葬に変えるべきだろう。何度もいうが、これは世界への恥さらしになる。