jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

アゴマスクに腕マスク--ポーズだけのマスクは無意味

アゴマスクをする人が、咳やくしゃみをするときにマスクを口の前に戻す動作を見たことがない。ただのポーズである。しかも格好も悪い。不清潔でもある。

    ところが今度は、腕マスクが流行っている。屋外を歩く時は腕マスク、電車に乗る時には口マスクで、「マスクは持参していますよ」というアピールのつもりのようである。

    筆者は以前から主張しているように、人とすれ違ったり後ろを歩いたりするときや会話をするときは、まだマスクは必要だと思っている。これは、屋外、屋内を問わない。空気の拡散には時間がかかるからである。屋外で強めの風が吹いている場合を除いて、マイクロ飛沫の拡散スピードは遅い。

    腕マスクは主に屋外で歩いている人に多く見受けられる。筆者からすれば、マスクなしと同じである。筆者もさすがにこの暑さではマスクから鼻を出したり、時にはアゴまでずらして熱気を出すこともあるが、相手が見えたらマスクで口と鼻を覆う。

   マスクエチケットは、相手があることで生じる。アゴマスクだろうが腕マスクだろうが、1人や知り合い同士なら構わないが、他人がいる場合は、すれ違いの瞬間だけでも普通のマスクスタイルになってほしいと思う。それができない人は筆者にとっては「マナーのできない人」という烙印をおさざるのを得ないのである。