jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

新型コロナ41週は6.99人で4週連続減,インフルも3週連続減--計算上は新規感染者数は約5万人と10万人

新型コロナウイルスの感染確認者数は,拠点当たり平均で 6.99人と,4週連続の減となった。インフルエンザも3週連続減で,「流行」という言葉は合わなくなったように思えるのだが,この数字や言葉のマジックを少し分析しておきたい。

 傾向のグラフは次のようになる。

41週は 平均6.99人。山は越えたと言えるが・・・。

 グラフを見る限り,コロナもインフルもピークアウトして減少に転じているが,実質数を逆算するとコロナが約5万人,インフルが約10万人で,第8波後の底のような実質新規感染者数1万人までは減り切っていない。またリバウンドの危険性も否定できない。直近でワクチン接種をした人でも2023年11月で,それから5ヶ月経過している。若い人の接種はほとんど行われなかったことを考えると,ほぼ全員の抗体は効果がなくなってきている。

 しかも,現在アメリカなどで感染拡大しているJN.1というオミクロン株の亜種は,感染力が強かったBA.2からの派生種らしい(コロナ変異株「JN.1株」の特徴について【最新株・症状】 | ひまわり医院(内科・皮膚科) (soujinkai.or.jp))。このサイトにも紹介されているが,ずいぶん根元まで戻ってしまったようで,ワクチンの効果すら心配である。

 2024年4月以降,ワクチン接種は自己判断であり,また自己負担額がかかる。最大で7000円。高齢者や基礎疾患のある人は自治体からの支援があり,インフルエンザ程度になるという(コロナワクチン定期接種、自己負担の上限7000円に…自治体が補助上乗せなら減額 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp) 2023/12/22)。

 一方,新型コロナウイルス感染症については,現時点では感染後に治療薬「ゾコーバ」が使われれば重症化せずに回復させられる確率がかなり上がってきている。現在は,費用負担9000円だが,2024年4月以降は「5日間処方された場合、薬の価格がおよそ5万2000円」,窓口負担3割で約1万5500円が自己負担になる(新型コロナ 治療薬 ワクチン 4月からどう変わる いくらに? 感染した患者の自己負担は | NHK | 新型コロナウイルス 2024/3/5)。

 しかし,感染後に回復しても,それが軽症からの回復であっても,相当の割合でブレインフォッグなどの後遺症が残ることが報告されている。この点がインフルエンザと違うところであり,やはり罹患しないに越したことはない。 

 世界中で紛争が拡大し,日本では自民党のごたごたが続いている。せっかく最先端の生命科学技術で開発できた新型コロナウイルス対応ワクチンも,今後どう製造・供給されていくのか不明である。まだウイルスとの闘いも共存も実現していないのである。