jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ハイブリッドzoom会議には2本ワイヤレスマイクがお薦め--リアル側の発言がリモート側に届かないから

新型コロナウイルス禍の時期に,バーチャルのzoom会議をすることが普通に行われるようになっていた。たとえば10人の会議なら,10人が10人ともそれぞれのパソコンを使ってzoom会議に入っていた。それぞれが自分のパソコンのカメラとマイクを使えるので,問題なく会議が進められた。

 新型コロナウイルス禍が収まっている現在,リアル会議の割合が増えてきた。それでも遠方の参加者が数人,zoomで参加するハイブリッドzoom会議を開くこともある。たとえばリアル会議に8人,zoomで2人参加するとすると,リアル会議の側に大型モニターを設置し,資料もそのモニターに映してリアル会議の参加者が離れた席からでも資料が見えるような状況が望ましい。

 ところがzoomで参加しているリモート側は,リアル側のパソコンのカメラでリアル側全体をモニターすることになり,リアル側の音声も1台のパソコンのマイクで拾ったものになる。リアル側のパソコンとの距離が近い参加者の声は拾えるが,遠い参加者の声は拾いにくい。このために,リアル会場の中央にマイクを設置し,等距離で拾うようにするような延長マイクも使われる。

 本社と支社といったハイブリッドzoom会議が日常的に行われる場合は,リアル側の発言者の方向に常に向くい回転式カメラを導入する方法が考えられる。マイクもそれなりの性能が必要だろう。また,マイクを机に人数分設置し,これを切り替えて使うといった大掛かりな仕組みを導入する必要があるかもしれない。

 しかし,ハイブリッド会議を常設しない場合,発言者の間で1本の有線マイクを引き回すと,コードがノイズを拾ったりして,zoom参加者側の視聴クオリティが下がってしまう。

 ワイヤレスマイクを使えば,このノイズをなくすことができる。そこでどうせなら,司会進行用に1本,他の参加者用に1本という「2本ワイヤレスマイク」方式がお薦めである。まあ,カラオケのデュエットをするようなイメージである。次の発言者に司会用マイクを渡して,次々に発言させることもできる。

 もちろん,リアル会議側の出席者がそれぞれパソコンを手元に置き,発言時にマイクをオンにするという方法でも問題ない。このためには,もはやデスクトップパソコンではなく,ノートパソコンを普段業務に使い,会議のときにはノートパソコンを持って会議に臨む,というような体制まで進める必要がある。この場合,話者は画面に大きく表示されるので,リモート側でも発言者の顔を見ることができる。

 世の中,zoom会議が数人間の打ち合わせにしか使われなくなり,リアル会議に戻りつつあるが,筆者としてはせっかくのzoom環境を有効に生かして,移動の無駄はできるだけ削減するのが望ましいと考えている。場合によっては,同じ建物にいても別の場所から会議に参加する,あるいはリアル会議に間に合わない場合にスマホzoomや街中のWiFiステーションなどから参加するなどの柔軟性が生まれるからである。

 特に国内各地や世界にメンバーがいる場合のハイブリッドzoom会議は,引き続き利用されていいと考えている。