jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

米粉パンも成功したが,市販の米粉パンには遠く及ばず

ホームベーカリーに挑戦開始--小麦粉値上げに対抗し米粉パンづくりを目指す - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/2/3 からほぼ毎日のように自宅(いや自室)でのパンづくりが続いている。焼きモードを「食パン」から「ソフト食パン」に変え,さらに新しい強力粉を使ったことで,食感がほぼ市販の食パンと同じになったからである。正直,家族にも大好評を得たことで,いい気になっているためでもある。

 普通食パンに加え,ぶどうパン,ドライフルーツパン,チョコチップパンも作ってみた。ケーキ用のドライフルーツを1袋入れたドライフルーツパンが一番人気だった。ただ,材料費を計算すると,市販のパンよりもかなり高くなる。大袋の素材を購入することを検討している。

 さて,目標だった米粉パンにも挑戦した。強力粉によるパンづくりは,最初の撹拌後すぐに粘りが出て丸まってこねられていたのだが,米粉はこの粘りを出すグルテンが入っていないため,いつまで経ってもサラサラした状態でかき回されていた。これは膨らまないのではないかと心配していたが,予想通りペチャンコのパンが焼き上がった。強力粉パンは1斤で厚さが10cm(ケースの形が長方形)なのだが,米粉パンでは4cmにしか膨らまなかった。

 これは大失敗か,と思って検索してみたところ,どうも本当の大失敗は「カチカチ」になるようだった。筆者が焼き上げた1個目は,どっしりとはしているものの,しっかりとした弾力があり,ベチャベチャした感じもなく,モッチリした食感だった。トーストすると,外はパリパリ,中はモッチリとしており,十分に「パン」と呼べるできあがりのようだった。家族にもそれなりに好評だった。

 今回は,いきなり「米粉100%(グルテンなし)」に挑戦し,まずまずの結果を出せたのだが,市販の米粉パンには遠く及ばない。とても商品にはならない。市販の米粉パンはふっくらモッチリである。グルテン入りの米粉パンだとどうなるのかを試してみたいし,米粉100%でもある特定の品種の米粉を使うとふっくらモッチリになるという話題もあった。とりあえず,手元の米粉を使い切るために,添加剤としてのグルテンを注文してみたところである。家族に小麦粉アレルギーがないので,まずふっくらモッチリを目指したいと考えている。