Google、“ChromebookでWindowsアプリ”を可能にするCameyoを買収 (msn.com) (2024/6/6)というニュースがあった。同じ日にmouse computerがGIGA端末用に手提げ付きにChromebookを発表した(手提げ付きのChromebookをmouse computerが発売--これが日本らしい工夫だ - jeyseni's diary (hatenablog.com))。
上記のブログの中で,「学校でChromebookを使っても,大学や社会でMSOfficeを使う環境に適応できるのかどうか」について疑問を呈していたのだが,Chromebook上で仮想的にWindowsが使えるなら,そのWindows上でMSOfficeを動かせばMSOfficeも使えるようになることが期待される。
2年前に,古いWindowsノートPCをChromebookに変身させる実験をおこなった(Chrome OS flexを旧ASUSマシン本体にインストール--現時点ではAndroidアプリは使えないが,Google Chromeの設定が完全に引き継げたのには驚き - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/4/13)。しかし,実験はそこまでで,この環境を日常使うことはなく,また棚の肥やしになってしまっている。もともとASUS機はWindows 10移行の際の実験用として最低スペックとして2017年に購入していた(フリーズしない筆者の台湾製ノートPCが愛しい件 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/6/26)。画面サイズも小さく,その割には結構重さもある。現在はモバイル用はスマホとタブレットの利用だが,タブレットもそれほどの頻度で使うことはない。メインとなっているmouse computerが軽量のため,今後ともASUSのChromebookを持ち歩くこともないだろうが,最後の実験として,Cameyoの動作実験をしてみたいものだと思っている。
一方で,MiccrosoftからはWindows10,9,8,7のサポートが2025年10月14日に終わると,今月のWindowsの更新のタイミングでメッセージが届いた。古いバージョンのサポートはしない一方で,さらに新しいバージョンを開発するのか,それともすでに登場しているAI(人工知能)に最適化したOSに展開してWindowsそのものが変わってしまうのか,これも気がかりである。NVIDIAのグラフィックGPUがそれぞれのプラットフォームに標準搭載されるとなると,総資産価値でAppleを抜いて世界2位となったNVIDIAがいずれMicrosoftも抜いて世界1位になる可能性も出てくる。
パソコンがいよいよ人格を持つようになってしまうのだろうか。そうなれば,現在のOSで動いている多くのシステムは簡単に乗っ取られてしまうかもしれない。そのとき,AI人格は,自分たちにとって不適切な世の中を変えてしまおうとするかもしれない。それが平和で持続可能な地球を取り戻すことになるのか,あるいは破滅を加速することになるのか,映画「2001年宇宙の旅」で登場する人工知能HALのような単一人格ではない,別の生命種として地球を支配するのかもしれない,という嫌な想像をしてしまった。
なるべく早く,AIの利用についての人類としての規則を決めて,それを超える研究を規制しなければ,暴走を始めたバイオテクノロジーと同様,神の領域に踏み込んでしまう危険がある。しかもバイオよりももっと短期間で増殖してしまう危険性もあると,警告を発しておきたい。