jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ケチくさくてゴメンナサイ

汗拭きシートを使い始めて10年ほどになるだろうか。便利なものができたものだと思った。地球温暖化が進んで年々夏場が暑くなっているのを感じる。筆者も歳を取って加齢臭も老人臭も振り撒いているだろう。周囲に迷惑をかけたくないと思って,適宜使用している。

 最もリーズナブルなのが,メンソールタイプだろう。個人的には安くて一番スッキリするので好きなのだが,周囲には評判が良くない。袋から取り出した瞬間に周囲にメンソールのニオイが広がるらしく,職場ではニオイに敏感な人も多いので,職場では使えないと認識させられた。

 このほかには,シトラスという柑橘系と無香料というのがある。柑橘系もメンソールと同様に,ニオイに敏感な人には気になるだろうと思って,職場では使用したことがない。しかし,無香料というのは,今ひとつ使用感が物足りない。自分の汗は拭き取れるが,ニオイは拭き切れないような気がする。

 数年前に出会ったのが「せっけんの香り」タイプである。気持ち的には,シャワーや入浴後のイメージでいいかなと思っている。メンソール,シトラス,無香というのは,だいたいどこの店舗でも売られているが,せっけん香タイプは取り扱っていない店舗も多い。見つけると購入するようにしていた。

 比較的香りはまろやかだと思うのだが,他の人にどう受け取られているかは分からない。香りもハラスメントになる可能性があるからだ。なかなか難しいものである。

 2020年の新型コロナウイルス禍で,アルコール入りのウエットティッシュが店頭からなくなる騒ぎが起きた あなたは知らない間に人を殺しているかもしれない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/4/28。ウエットティッシュもその都度使うとあっという間になくなってしまうので,2,3回ぐらいは使いたいと思い,乾かないようにビニール袋に入れて持ち歩く。空になったウエットティッシュの袋に入れたりするのだが,ウエットティッシュの袋の多くは粘着シートで開けたり閉めたりするので,だんだん密閉できなくなる。

 そこで,モノの乾燥を防げるジッパー式のビニール袋を採用している。以前,汗拭きシートも同じ用に2,3回使おうと,100円ショップで見つけたのが,ビニールにアルミシートも重ねたジッパー式の袋で,大きさはマスクほどで,大きくもなく小さくもなく,持ちやすくて愛用している。ただ,何度も使っているうちにくたびれてきた。外側のビニールが剥がれたりして,新しいものを買おうと思うのだが,なぜかどの100円ショップに行ってもなかなか見つからない。

 粉末調味料や焼き菓子などを入れて持ち歩けるのだが,中身がわかりやすいように片面にアルミシートが入っていないタイプは見つかったのだが,アルコール系のウエットシートだとアルコールが抜けてしまうような気がする。

 現在,ネット通販で,少し大きめの全面アルミシート入りの保存袋を見つけて購入している。さらに小さい全面アルミシート入り保存袋は,ある化粧品販売サイトで見つけた。

 最近紹介されたが,パンの包装袋を生ゴミを入れる用途に使うと,ニオイの漏れがない,と言われている。PP(ポリプロピレン)製で,防湿性にも優れている。ただ,生ゴミは燃えるゴミとして捨てる必要があり,このPP袋に生ゴミを入れたまま捨てることは一般に推奨されていない。捨てる際に袋から出す必要はある。

 そういえば,食品の包装にはこうした防湿性が求められるので,考えてみたところ,ふりかけや粉モノの袋が,「アルミシート入りでジッパー式」にあたることを認識した。きちんと洗って乾かせば,袋の外側さえ気にしなければいろいろな用途に十分使えそうだ。

 これでビニールゴミが減るとは思わないが,使いまわしの参考になればと思う。ただし,ウエットシートの使いまわしは自己責任でとしか言いようがない。まあ,ハンカチで汗を拭いたあと,同じハンカチを使わない,ということはないだろう,というレベルで,再使用はできると判断して使っている。ケチくさい話でゴメンナサイ。