指差し(声出し)確認ドライブを始めた件--余裕時間を作るためにスピードを抑える効果 - jeyseni's diary (2024/2/1)と書いて1年が経つが,いつの間にかクセになっている。特に,信号のない横断歩道が前に見えた場合は,ブレーキペダルに軽く足を移動させて,声出しの安全確認をしてからアクセルに足を移す,という動作が当たり前になっている。信号のある交差点ではさらに,対向車の確認のほか,交差する道路で万が一突っ込んで来ないかも予測しながら通過・加速するようになった。1人で乗っているときも,家族を乗せているときも同じである。ブツブツと言いながら走っている形になる。
信号や横断歩道があるたびに,周囲確認をしているので,ある意味で緊張感が途切れない。バスの停留所や歩行者なども注意の対象となる。1時間以内程度のドライブなら,この緊張感は特に苦にならない。
交差点に近づいたりする場合,ブレーキペダルに足を移すのだが,その際も「ブレーキ良し」との声出し確認をしている。常にブレーキペダルを意識しているので,万一の状況になっても踏み間違いはないだろうと思っている。その自信が安全への自信になっていると思うが,慢心はしていないつもりである。
よく言われる「”だろう運転”ではなく,”かもしれない運転“に」でもあり,常に不測の事態を予測しての運転はある意味では大変な負担だが,運転者としての義務であると思う。
周囲に注意を払わなければならないという点では,歩行者も同じだと思う。青信号は「渡ってもいい」であり「渡れ」あるいは「渡れる」ではない。自分が正しくても,クルマが突っ込んでくる可能性は否定できない。こんなところでケンカをしても,痛い目に遭って損をするのは歩行者である。権利を主張する前に,自己防衛を意識する必要がある。
青信号になっても,いわゆる“ノールック”で歩き出すのではなく,一呼吸して左右を確認する必要がある。ましてスマホ歩きなどとんでもない。
歩行者を巻き込むような事故を起こすのは,以前はヤンチャな若者による無茶な運転が原因であることが多かったように思う。しかし昨今は,ごく普通の人による「ペダルの踏み間違い」「前進と後退の間違い」「逆走」「歩道走行」などが起きるほか,ながらスマホによる事故も多発している。さらに,長時間勤務による疲労や風邪薬などの服用による居眠り事故も増えているように思える。飲酒が原因の事故もなくなってはいないのだろうが,ほとんどがシラフの人のうっかりミスが増えた結果,相対的に飲酒運転や酒酔い運転の比率が下がっているように感じられる。
歩行者は,たとえ歩道を歩いていたとしても,クルマが突っ込んでくることも意識して歩く必要が出てきた。なにしろ,後ろからだけでなく,前からも中央分離帯を乗り越えてでも突っ込んでくるクルマがあるし,クルマから外れたタイヤが転がってくることもある。かつての自転車に加えて,電動キックボードもあちこちで普通に見掛けるようになった。いずれもいわば「無免許」状態での運転である。ぶつかってケガをさせられても泣き寝入りにならないとも限らない。
歩行者優先とはいえ,「だろう歩き」では身を守ることができない時代になってしまったように感じる。スマホ歩きも禁止したいし,さらに自分が巻き込まれないように,夜道での黒っぽい服装はなるべく避けるべきだと心得た方がいいと思う。後悔先に立たずである。