jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「緊急事態宣言」「蔓延防止等重点措置」を延長しても意味なし。公共交通機関の乗車時の全員抗原検査で対応

高齢ドライバーによる暴走事件がなくならない。「ブレーキを踏んだと思ったら,勝手にクルマが前に進んでいた」と,必ず証言する。もう聞き飽きた。その前に,周囲の人は「危険運転」を認識していたのではないか。

 新型コロナウイルスの3回目の緊急事態宣言が,5/11以降も延長される見込みであるという。5/11までの17日間,ブレーキを踏み続けていれば止まったかもしれないが,ブレーキを踏んでいたとは思えない。「止まってくださ~い,寄ってこないでくださ~い」と口では叫んでいても,ブレーキを踏んでいないから,前に進んでしまう。“緊急事態宣言”,“重点措置”という言葉に酔っていただけなのではないか。

 あと5日ある。その間にできる対策を提案する。

 電鉄各駅で電車に乗る前の全員の抗原検査を実施し,県境をまたいで移動する人によるウイルスの持ち込みをすべてチェックする体制をつくる。人が同じ場所に集まった後に同時に解散するようなイベントの会場でも,同様の入場時の抗原検査を実施する。スポーツイベント,音楽,劇場などである。イベントが終わった時に同時に人が動くようなイベントである。

 その代わり,基本的な移動制限もなくし,飲食店の営業も,アルコール提供以外は時間制限をなくす。路上飲みは引き続き禁止。コンビニや自動販売機でのアルコール類の販売もなくす。路上で酔って歩いていたり,公共交通機関に酔って乗ろうとする場合は,「飲食行動法」によって拘束する。

 これを周知した上で,5/11に緊急事態宣言も重点措置も解除する。

 公共交通機関での移動時に制限が加わるので,クルマで移動する人が増えるかもしれない。それは問題ではない。ただ渋滞がひどくなるだけである。他人との接触は抑えられ,感染拡大は防止できる。

 この対策が厳しいと思う人は,5日間の間にテレワーク体制を整えることである。

 移動する人,他人と接触する人は,すべて抗原検査で陰性を証明してからにしてほしい。真剣に対応している多くの人に迷惑だ。

 この対応を2週間続ける。余裕をみて5月一杯まで続ける。これで,かなりの感染拡散が抑えられるはずである。以上。