jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ヒゲは嫌い

今は、有時である。再度,「ステイホーム」と言われているのに,街中には多くの人が出て,夜には路上飲みが行われる。ガマンする力は理性である。「わかっちゃいるけどやめられない」というのは,ルール破りではなく,もはや精神的な病気である ルール破りではなく、そもそも「ルールとして認知できない」と思わないとやっていられない - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/24。

 仕事に出る人はまず仕方がないとして,仕事以外で外に出るのを抑えることができない人を批難すると,「飲食店や観光業の人たちを少しでも助けたいため」と理由をつけてくる。「わかっちゃいるけど,やめる」ことが求められているのに,いちいち理由づけられても困る。

 筆者のようにテレワーク中心に移行すると,情報源としてテレビを見る時間が増える。オフィスでは昼食時にもテレビは見られないが,家だとちょうどワイドショーの時間帯にあたり,いろいろな情報を知ることができる。見るたびにいろいろと文句も出てくるので,ブログの数が増えてしまうが。

 番組やCMの8割,司会やゲスト,ゲストコメンテーターの8割がお笑い芸人に占領されている現在,マジメな番組までが茶化されているような気がしてしまう。大きな声で恫喝する方法も,ワンパターンである。

 一方,最近CMではマイナーになってきた俳優陣で気になるのがヒゲである。アゴヒゲの俳優が多くなったのを感じる。また無精ヒゲのようなヒゲが多く見られるようになっていると感じる。特に,白髪交じりの無精ヒゲになると,汚らしく見えるのだが,どうもそれがオシャレだと思っているようなのである。筆者は苦手である。

 テレワークによって,朝のヒゲソリをしない日が増え,無精ヒゲを生やす日が多くなった。自分ではこれはまずいと思っている。周囲に圧をかけることを知っているからである。ペットの散歩や買い物など,屋外に出る場合はマスクをするのでごまかせるし,自室ではマスクなしでいられるので気にならないが,リビングルームでは家族と接するので,申し訳なく思っている。気になったら,朝でなくてもヒゲを剃る。導入した両刃カミソリの剃り味を確認しながらのヒゲソリは楽しい 両刃カミソリシェーバー,おもしろい - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/9。

 今の若い人は脱毛に抵抗がなくなっている 脱毛サロン花盛り--昭和人の常識からの乖離 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/15。男性の場合,ヒゲ脱毛が宣伝されている。筆者も実は,ヒゲソリ歴50年でヒゲソリはある意味面倒なので悩まされてきた。そこで定年退職したらヒゲだけは脱毛しようかと思っていろいろ調べていたのだが,そのうちヒゲが白髪になってしまった。黒いヒゲならレーザー脱毛ができるが,白いヒゲ(毛)は針を刺して電気脱毛するしか方法がないと聞き,結局ヒゲ脱毛なしで今後の人生も送ることになった。両刃カミソリシェーバーという楽しみが見つけられてよかったと思っている。

 ヒゲを生やすというのは,周囲に圧を加えようという意志だと思うが,逆に「ヒゲがないと自信がないと思われるのが嫌」だという気持ちの弱さが見える。オシャレに見えるか見えないかの線引きは,相手によって変わる。だったら,ヒゲなしで素で勝負した方がいいと思うのである。